受託開発に強いシステム開発会社13選!外注の注意点も解説
受託開発は、クライアントからソフトウェアやアプリケーションなどの開発業務の依頼を受けたシステム開発会社が、クライアントの代わりにシステムを設計・開発をして納品する形態のことです。
本記事では、「社内のリソースが足りなくてシステム開発ができない…」「知見がなくて開発できない…」といった方向けに、安心して受託開発を任せられるシステム開発会社を厳選して紹介します。
それぞれの会社のおすすめポイントや、委託先を選定する際のポイントについても解説しますので、最適なパートナーを見つけるための参考にしていただければ幸いです。

開発オクトパス
受託開発とは
受託開発とは、依頼者からシステム開発やアプリ開発の依頼を受注し、オーダーメイドで開発を行うことです。
受託開発の契約形態には、「請負契約」と「ラボ契約」の2つがあります。
請負契約は、成果物の完成・納品を目的とした契約です。開発チームは外部(受注側)の開発会社のシステムエンジニアのみで構成されます。
一方ラボ契約は、一定期間エンジニアを確保する契約です。自社の開発チームを増やすようなイメージです。請負と違って受注側の会社に成果物の完成責任はなく、業務の遂行に責任があります。
| 請負契約 | ラボ契約 | |
|---|---|---|
| 契約形態 | 請負契約 | 準委任契約 |
| 開発体制 | 開発会社が決定 | お客様との合意 |
| 責任範囲 | 成果物の納品 | 業務の遂行 |
| 特徴 | ・開発前に要件や仕様を確定 ・受注側に開発を一任 | ・開発の途中で仕様変更できる ・発注者側と受注者側で コミュニケーションをとりながら開発 |
ここでは簡単にそれぞれのメリット・デメリットを解説しますが、詳細な情報は下記記事にまとめてありますのでご覧ください。
自社開発との違いやSESとの違いにも触れています。
受託開発(請負契約)のメリット
請負契約は、外部のシステム開発会社に開発業務を一任するので、自社の人的リソースを割かずに開発できるのが最大のメリットです。
また、事前に要件や仕様を明確に決めるため、予算計画が立てやすく、開発業務のスケジュールも立てやすいのが特徴です。
受託開発(請負契約)のデメリット
請負契約は事前に要件や仕様を決めてから開発業務を進めるため、途中で仕様変更をすると、追加費用が発生します。
また、自社の社員は開発に関わりませんので、会社内にノウハウは蓄積されません。
受託開発(ラボ契約)のメリット
ラボ契約の最大のメリットは、開発途中で仕様変更が可能なことです。
また、発注側の社員が少なくとも1名はプロジェクトに参加しますので、会社内にノウハウが蓄積されます。
受託開発(ラボ契約)のデメリット
ラボ契約は、発注側の会社がマネジメントをしたり進捗確認をしたりする必要があるため、自社開発ほどではないですが工数はかかります。 また、一定期間外部のエンジニアを確保する契約のため、一定の案件がなければ「業務はないのにエンジニアは確保している」状態になり、費用対効果が悪くなる可能性があります。
受託開発(請負契約)と相性がいいプロジェクト
請負契約と相性がいいのは、要件や仕様を予め固めることができ、明確にゴールが決まっているプロジェクトです。
また、予算の制約が厳しい場合も、プロジェクトの総費用が予め分かる請負契約がいいでしょう。
もちろん、人手が足りないから一括で外部のシステム開発会社に任せたい…といった会社の選択しは請負契約一択です。
受託開発(ラボ契約)と相性がいいプロジェクト
ラボ契約は仕様変更が可能なため、要件や仕様が曖昧なプロジェクトに向いています。
「なんとなく開発したいシステムは決まっているけど、具体的な機能まで落とし込めていない」といった方に最適でしょう。
また、一定期間エンジニアを確保できるため、ゲームアプリのように新機能が随時追加されたり、定期的に運用保守業務をする必要があったりなど、単発ではなく中長期的な案件と相性がいいでしょう。
受託開発の依頼先を選ぶためのポイント
システム開発を成功に終わらせるためにも、受託開発の委託先の選定ポイントを把握することはとても重要です。
選ぶ基準は多々ありますが、最低限これだけは気を付けてほしい!というポイントをここではお伝えします。

開発オクトパス
受託開発の実績や類似システムの実績を確認する
まず第一に、受託開発の実績がある会社か否かを確認しましょう。
後述しますが、システムを開発する前に発注側と受注者側でシステムの要件や仕様を詰める場面があります。これはどのシステム開発会社でも行っていることではありません。中にはプログラムに秀でているものの、お客様と話して設計書を作る経験が乏しい会社もあります。サービスの強みと併せて受託開発の実績は確認した方がいいです。
また、自社が作りたいと考えているシステムと同じ、または似たようなシステムを開発した経験があるも確認しましょう。例えば同じ業務系システムでも、業界・業種が違うだけでも仕様はかなり変わってくるものです。自社の要望を詳細に伝え、開発会社の実績と照らし合わせましょう。
運用・保守業務などのアフターフォローの体制
システムが納品されたあとのフォロー体制があるかを確認しましょう。
たいていのシステムは導入したら終わりではありません。正常に動作しているかの定期的な点検業務や、システム障害やサーバーが落ちるなどのトラブル対応が起こりうるものです。また、システムを使っていく上で新機能を追加したくなるかもしれません。
導入直後のサポートはもちろん、長期的な保守・運用業務にも対応している会社を選んだ方がいいでしょう。
プロジェクト責任者の信頼性
開発会社と打ち合わせをする中で、信頼して任せられる担当者かを確認することは重要です。
要望を伝えたつもりが相手には伝わっておらず、想定と違うシステムが納品された…という話は実はよくあることです。
お互いの認識に齟齬がないように、難しい用語を使わず相手に合わせた分かりやすい言葉で話してくれるか、クライアントの意図を汲み取って話を進められているか、質問に端的に的確に答えられるか、レスポンスは早いか…そういったところを注意深く見て判断しましょう。

開発オクトパス
受託開発を強みとしているシステム開発会社13選
システム開発を外部に委託しようと考えている方向けに、受託開発の実績が豊富で安心して依頼できるシステム開発会社を13社厳選して紹介します。
各社ともそれぞれ違ったサービスの強みを持っているので、ぜひ自社にはどの会社が合うか考えながらご覧ください。気になった会社はコーポレートサイトにアクセスして、資料請求や問い合わせメールなど詳しく情報収集することをおすすめします。
株式会社SALTO
URL :https://salto.site/contract/
設立 :2015年9月
所在地 :東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル7階
開発実績:通信業の決済サービス、倉庫管理システムのカスタマイズ、キュレーションサイト
株式会社SALTOは、急速に受託開発に力を入れているシステム開発会社です。要件・ニーズのヒアリングからリリース後の継続的なカスタマイズまで一気貫徹でサービスを提供しています。
社内に開発、インフラ、マーケティングの3つのチームがあるため、多岐にわたって問題解決のサポートをしています。
ベトナムにも開発拠点を持っているため、日本で設計をして開発はベトナムで行うなど分業することで、コスト削減と品質の両立も可能です。
また、株式会社SALTOでは補助金の申請支援サービスも行っています。条件次第では、開発費用の1/2~2/3の金額が支給される補助金もあります。コストを抑えてシステムを導入したい方や大規模なシステムの導入をお考えの方はぜひお問い合わせください。

開発オクトパス
株式会社LIG
URL :https://liginc.co.jp/
設立 :2007年6月
所在地 :東京都台東区小島2-20-11
開発実績:観光システム「Guidor」、「おでかけEV」アプリ、
ビジネス設計Webサービス「BizMake」開発支援、
コワーキングスペース会員向けアプリ
株式会社LIGは、もともとWeb制作事業からスタートしたシステム開発会社です。デザインアワードを複数受賞しています。
受託開発を進める上でもデザイナーを含むメンバーをアサインし、UI/UXに優れたWebサービスやシステムを提供しています。
さらに、Webアプリやモバイルアプリなど様々なアプリを開発の実績も豊富にあります。
戦略・構想段階から支援をしてくれるので、初めてオリジナルのシステムを開発したいと考えている方にはおすすめのシステム開発会社です。
ソフトヒューベリオン株式会社
URL :https://soft-hyperion.com/
設立 :2008年7月
所在地 :東京都千代田区神田佐久間町1-11 9階
開発実績:消防庁の消火器点検アプリ、勤務時間管理システム、
SoccerNoteアプリ、学習アプリ
ソフトヒューベリオン株式会社は、ITソフトの受託開発や、パッケージソフトの企画・開発・販売をはじめ、ITコンサルティング、ホームページ作成・運用までを手掛けているシステム開発会社です
特にオープン系の業務Webアプリケーション開発の実績が豊富にあります。
金融、交通・航空・運輸・物流、情報通信、教育・医療、小売、公共など、多くの業界・業種のシステムを開発してきました。
さらに自社サービスも手がけているため、どの業界でも安心して企画段階から相談することができるでしょう。
株式会社日本キャスト
URL :https://n-cast.co.jp/
設立 :1991年7月
所在地 :東京都千代田区神田猿楽町2-8-16 平田ビル6階
開発実績:検査申込受付のWebシステム、教材コンテンツ配信Webシステム、BtoBのECサイト
株式会社日本キャストは、「システム構築」「Salesforce関連サービス」「AWS関連サービス」「システム開発技術支援」の主に4つを軸に、お客様のIT戦略を実現しているシステム開発会社です。
大規模な基幹系システムの開発、WEB・ソーシャル系のアプリ開発、ネットワークやサーバーの設計構築といったインフラ業務を請け負っています。特に金融系・官公庁系・通信系の実績が多くあります。
富士通のコアパートナー認定や、セールスフォースのコンサルティングパートナー、AWSセレクトティアサービスパートナーなど様々なパートナーシップを締結し、高品質なサービスを提供しています。

開発オクトパス
株式会社リアクトウォール
URL :https://reactwall.co.jp/service/contract-development-business/
設立 :2018年5月
所在地 :東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿11階
開発実績:予防型医療プラットフォーム、データ統合プラットフォーム
株式会社リアクトウォールは、受託開発の他、自社サービスやプログラミングスクール事業を行っているシステム開発会社です。
金融システムなど品質が重視されるシステム開発について豊富な実績があり、過去には大規模プロジェクトを手掛けた経験もあります。
要件定義〜テスト工程、保守運用に至るまで一気通貫のサービスを提供することで、プロダクトの戦略・設計を根幹から支援しています。
株式会社アイビーシステム
URL :https://www.ib-system.co.jp/service/system_development
設立 :1995年6月1日
所在地 :新潟県新潟市北区すみれ野2丁目1番12号
開発実績:電子カタログ・見積システム、着せ替え試着&カラー診断アプリ、
会場マップアプリ、電子カタログアプリ、法要カレンダー作成ソフト
株式会社アイビーシステムは、新潟市を拠点にシステム開発を行っているシステム開発会社です。20年の歴史を踏まえ、今後もIT技術を駆使してシステム提案・ソフトウェア開発・運用・保守までを一貫し、お客様の課題を解決してソリューションを提供できる開発会社を目指しています。
受託開発では一般的に比較的規模が大きいシステム開発を行うことが多いですが、アイビーシステムでは他社があまり引き受けたがらない小さなプログラム開発にも対応しています。
また、自社内で開発するため、低コスト・高品質でシステム開発が可能です。使いやすさと充実した機能を備えたシステム開発が得意です。
また、株式会社アイビーシステムでは、iPhoneや iPad、 Androidなどスマートデバイスアプリ開発にも注力しています。iPadやタブレットを使ってカタログを見せたり、在庫や予約状況をタブレットで確認できるようにしたい方におすすめです。
メディアリンク株式会社
URL :https://www.medialink-ml.co.jp/business/outsourcing/
設立 :2009年7月
所在地 :東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F
開発実績:クラウド型チャットサポートツール、音声テックサービス
メディアリンク株式会社は、コールセンターに関するシステム開発をはじめ、ウェブ接客ツール・チャットボットツールといったビジネスにおけるコミュニケーションに特化したシステムソリューションなど、様々なシステムのコンサルティングから保守・運用までサポートしています。
8,300席を超えるコールセンターを運営する大手通信事業者様のIVRシステムの開発等を経験した専門性の高い技術者が多数在籍しています。
株式会社システックス
URL :https://systex.co.jp/system/
設立 :1970年9月
所在地 :長野市岡田町78-11
開発実績:所要量計算の自動運転システム、勤怠管理システム、墓石製造進捗管理システム、
手書き署名アプリ、帳票アプリ、名刺管理アプリ
株式会社システックスは、昭和45年に設立された、老舗のシステム開発会社です。
金融業や医療業界、製造業界、サービス業界などの各種業務システム開発やWebシステム開発において豊富な実績があります。
長年のシステム受託開発経験により、レガシーシステムのアップグレードから最新のスケーラビリティの高いシステムの構築までハイクオリティなシステム開発を実現します。
株式会社ZEN Integration
URL :https://zen-integration.com/index.html
設立 :2010年10月
所在地 :東京都千代田区神田佐久間町2丁目1 大原ビル6階
開発実績:大手流通会社向け業務システムの開発、官公庁向け業務システムの開発、
某医療関係者向けSNSの開発、大手レストラン向けPOSシステムの開発
株式会社ZEN Integrationは、システム開発・Webアプリケーション開発に関するIT・Web事業を提供する開発会社として2010年に設立しました。現在も業務系Webアプリケーション開発の自社内受託開発・常駐開発をメイン事業としています。
独自開発したシステム開発自動化ツール「ZEF」を活用したシステム開発も行っており、IT知識がなくても直観的にカスタマイズなどができます。開発コストを削減したり、短い期間でシステムを導入したりしたい方におすすめです。
エッジテクノロジー株式会社
URL :https://www.edge-tech.co.jp/
設立 :2014年5月
所在地 :東京都千代田区神田須田町1-32-7 クレス不動産神田ビル5階
開発実績:人工知能を搭載した営業支援ツールGeAIneの提供、モバイルアプリ開発
エッジテクノロジー株式会社は、AIアルゴリズムによりお客様の課題を解決する事業を行っているシステム開発会社です。具体的には、AIソリューションサービスの提供・AIプロダクトの開発/販売・AI教育サービスの提供を行っています。
AIを活用したシステム開発をご検討されている方におすすめのシステム開発会社です。
株式会社コアコンセプト・テクノロジー
URL :https://www.cct-inc.co.jp/
設立 :2009年9月
所在地 :東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋11階
開発実績:AIを活用した自動見積もりシステム、
建築および土木構造物の3Dモデルを扱うシステムを開発
株式会社コアコンセプト・テクノロジーは、自社サービスの開発と、パートナー企業の開発支援を手がけるシステム開発会社です。ITによるビジネス変革を総合的・長期的にサポートします。独自のDX支援メソッドやIoT/AIソリューション「Orizuru」を活用したDX支援サービスを実現しています。
また、3D技術を強みとしており、多くの大手企業に3D技術を活用したソリューションを提供しています。
スリーイン株式会社
URL :https://www.three-in.com/
設立 :2012年1月
所在地 :東京都豊島区東池袋1丁目32-4 藤原ビル4階
開発実績:交通警備員向けAndoroidアプリ、契約管理システム、
勤怠管理システム、各種WEBサイト
スリーイン株式会社は、受託開発やIT研修サービスを展開しているシステム開発会社です。
受託開発では、Webシステムやスマホアプリの開発、ホームページ制作等の受託開発を行っています。システム導入の目的を明確にし、クライアントにとってメリットのある提案、制作を実現しています。
社内向けに契約管理システムの自社開発を行った経験もあるため、Web系のみならず業務系のシステムも安心して依頼できます。
bravesoft株式会社
URL :https://www.bravesoft.co.jp/
設立 :2005年4月
所在地 :東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F
開発実績:自宅の状況を外出時に見守れるアプリ、
対話型SNS、ポータルサイト、学習サポートアプリのデザイン
bravesoft株式会社は、2005年にアプリケーション開発事業者として設立した会社です。主にスマートフォン向けのアプリを作ってきました。
現在、カスタマー向けのDXに多くの実績と強みを持っており、受託開発や自社事業で多くのカスタマー向けのプロダクトを手掛ける会社として様々なサービスを提供しています。
お客様が競争優位性を獲得するためのアプローチを、エンジニアリング、デザイン、マーケティングの各エキスパートが、最上流の戦略の構築から実践まで一気通貫で支援します。
最先端技術の開発・研究も行っており、多くのプロダクトにAIを活用した提案を行っています。
これまでに800本を超えるアプリ開発を行ってきたため、一歩先の提案やサポートが期待できそうです。
受託開発を依頼する流れ
受託開発を依頼する際のおおまかな手順を説明します。
まずは受託開発を行っているシステム開発会社を探すところから始まりますが、その前に自社の課題や、開発してほしいシステムの概要(何を目的として、どのような機能が欲しいかなど)は予め考えて文字に起こしておきましょう。
1.システム開発会社を探す
インターネットで「受託開発 おすすめ」などのキーワードを入れて探したり、マッチングサービスを利用したりして、自社に合うシステム開発会社を選びます。このとき、1社に絞らず5~10社程度を候補として探しておきます。
2.打ち合わせを行う
開発会社に対して、どういったシステムを開発してほしいのか、要件や仕様を伝えます。
3.見積もりを取る
打ち合わせの内容をもとに開発会社が見積書を発行してもらいます。各社の見積もり内容を確認して、コストや信頼性を比較しましょう。
4.契約
条件の合う開発会社が見つかったら契約です。契約書の内容は細かいところまで確認して、少しでも気になることがある場合は必ず相手方に確認してください。
5.開発開始
契約が成立したら、いよいよシステムの開発が開始されます。
システム開発の流れ
システム開発は、一般的に以下の流れで進められます。
要件定義
システム導入の目的や、システムの概要、必要な機能について要件定義書を作成する
↓
基本設計
ユーザーが直接目で見て触れる部分の動作や機能について設計書を作成する
↓
詳細設計
基本設計をもとに、エンジニア用にシステムの内部構造などを記載した設計書を作成する
↓
製造(コーディング)
設計書にもとづいてプログラムする
↓
テスト
プログラムしたものが正常に動くか試験を行う
↓
納品
テストして問題がなければ発注者に納品される
※より具体的に各工程での作業内容を知りたい方は、下記記事で分かりやすくまとめているのでご覧ください。
要件定義と基本設計は、発注者側と受注者側で話し合って決めていきます。この2つはとても重要です。要件定義や基本設計で認識がずれていると最終的に全然違ったシステムができあがってしまいます。納得いくまで話し合いましょう。
また、品質を保ち納期に確実に間に合わせるためにも、詳細設計以降も定期的にミーティングを設定し進捗報告を行うことをおすすめします。

開発オクトパス
まとめ
本記事では、受託開発でおすすめの会社を13社厳選して紹介しました。
また、受託会社の選び方や開発の流れなど、システム開発を委託する上で欠かせない知識についても、分かりやすいようにまとめて解説しました。
どの会社にも、そしてどの契約形態にも、強みと弱みは存在します。
慎重に検討し、自社の課題解決をより実現できる道を選びましょう。
システム開発をご検討中の皆さんが、この記事を参考に素敵な開発会社と出会えることを心から願っています。
記事を読んで株式会社SALTOにご興味を持っていただいた方や、もっと受託開発やシステム開発全般について詳しく情報が欲しいといった方は、お気軽にお問い合わせください。

この記事の著者
中島 彩
株式会社SALTOに営業職として入社後、WEBマーケティング職にキャリアチェンジ。コンテンツディレクター業務からライティング業務まで一貫して対応。自社のシステム開発のノウハウを取り入れた記事を執筆中。



