Webアプリケーションとは?具体例から開発言語・手順まで解説
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成果物私たちは、日常生活の中で無意識のうちに様々なWebアプリケーションを利用しています。
しかし、Webアプリケーションがどのようなものを指すのか、おぼろげに理解していて具体的にイメージできていない方も多いのではないでしょうか?
一言でいうと、Webアプリケーションとは、ユーザーがGoogle chromeなどのインターネットを通じて情報をやり取りするためのアプリケーションソフトウェアのことです。
本記事では、ITに知見のない方でもわかるように、Webアプリケーションの概要をかみ砕いて解説していきます。
しかし、Webアプリケーションがどのようなものを指すのか、おぼろげに理解していて具体的にイメージできていない方も多いのではないでしょうか?
一言でいうと、Webアプリケーションとは、ユーザーがGoogle chromeなどのインターネットを通じて情報をやり取りするためのアプリケーションソフトウェアのことです。
本記事では、ITに知見のない方でもわかるように、Webアプリケーションの概要をかみ砕いて解説していきます。
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Webアプリケーションとは?
「Webアプリケーション」とは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションのことです。ユーザーはスマートフォンやPCでソフトウェアのインストールをすることなく、ウェブブラウザから直接様々な機能を利用することが可能です。インターネットに接続さえできれば利用できるアプリケーションということです。
補足ですが、ウェブブラウザとは、Webページを閲覧するためのソフトウェアです。
私たちが毎日利用しているGoogle ChromeやSafari、Microsoft Edgeがそれに該当します。
身近なWebアプリケーションの例としては、GmailやTwitterが挙げられます。 GmailやYoutubeにはスマートフォンアプリもありますが、インストールしていなくてもGoogle Chromeから開いてアクセスすることができます。
もう少し身近な具体例を知りたい方は、下記記事にまとめておりますのでご覧ください。私たちが知らず知らずのうちにWebアプリケーションを利用していることが分かると思います。
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補足ですが、ウェブブラウザとは、Webページを閲覧するためのソフトウェアです。
私たちが毎日利用しているGoogle ChromeやSafari、Microsoft Edgeがそれに該当します。
身近なWebアプリケーションの例としては、GmailやTwitterが挙げられます。 GmailやYoutubeにはスマートフォンアプリもありますが、インストールしていなくてもGoogle Chromeから開いてアクセスすることができます。
もう少し身近な具体例を知りたい方は、下記記事にまとめておりますのでご覧ください。私たちが知らず知らずのうちにWebアプリケーションを利用していることが分かると思います。
WebアプリケーションとWebサイトの違い
「Webサイト」は、簡単に言うとWebページの集まりです。「サイト」や「ホームページ」と呼ばれることが多いです。Webサイトは情報提供や閲覧が目的であり、ユーザー(訪問者)が情報を受け取るだけの仕組みです。
たとえば「関東でおすすめの温泉3選」というサイトがあるとします。Webサイトの多くはトップページのほかに、「草津温泉」「秩父温泉」「鬼怒川温泉」のように、複数のWebページが存在し、そのサイト専用の倉庫のようなところに保管されています(複数のページがない場合もあります)。
もしユーザーが「草津温泉」をクリックすると、サーバーが該当するページ(草津温泉)を倉庫から取り出し、ブラウザはそれらをWebページとして表示します。
専用の倉庫内にあるWebページから引っ張ってきて結果を表示するため、もしAさん、Bさん、Cさんが同じURLを開けば、全員に同じコンテンツが表示されます。これがWebサイトです。
もしユーザーが「草津温泉」をクリックすると、サーバーが該当するページ(草津温泉)を倉庫から取り出し、ブラウザはそれらをWebページとして表示します。
専用の倉庫内にあるWebページから引っ張ってきて結果を表示するため、もしAさん、Bさん、Cさんが同じURLを開けば、全員に同じコンテンツが表示されます。これがWebサイトです。

開発オクトパス
Webサイトは、本を読むときのように一方通行だよ!
Webアプリケーションは、Webブラウザを介して利用できるソフトウェアやプログラムのことで、情報提供社側とユーザー側の双方向のコミュニケ―ションを可能にします。掲示板のようにユーザー側(訪問者)がコメント投稿をしたり、ぐるなびのようにユーザー側がログインして予約したりと、ユーザー側がコンテンツを操作することができます。
いわば「非常に高度な機能を有するWebサイト」であり、Webサイトと違いサーバー側の処理が必要であったり、様々な機能の実行が可能だったりします。
Youtubeがわかりやすい例だと思います。AさんとBさんが同じYoutubeのURL(https://www.youtube.com/)を開いても、表示される動画のラインナップは違いますね。これは裏で様々なデータが処理されることによって実現されており、Webサイトでは実現できないことです。
いわば「非常に高度な機能を有するWebサイト」であり、Webサイトと違いサーバー側の処理が必要であったり、様々な機能の実行が可能だったりします。
Youtubeがわかりやすい例だと思います。AさんとBさんが同じYoutubeのURL(https://www.youtube.com/)を開いても、表示される動画のラインナップは違いますね。これは裏で様々なデータが処理されることによって実現されており、Webサイトでは実現できないことです。

開発オクトパス
Webアプリケーションは、きみも何かしらアクションを起こせる双方向型だよ!
Webアプリケーションとネイティブアプリの違い
Webアプリケーションとの比較で、しばしば「ネイティブアプリ」という言葉がでてきます。エンジニアでない方にとってはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、IT業界では頻出する単語なので、ネイティブアプリについても解説します。
「ネイティブアプリ」とは、Apple StoreやGoogle playを介して、スマートフォンやタブレットにインストールして初めて使用できるアプリケーションのことです。一般的にスマートフォンアプリと呼ばれています。
Webアプリケーションがインターネットを介して比較的不特定多数が利用できるサービスであるのに対し、ネイティブアプリは特定のデバイスやプラットフォームに対してのみ利用できるため、より限定的なターゲットユーザーに向けて開発されます。
ネイティブアプリのメリットには、以下のようなものが挙げられます。
ユーザー側メリット①ネットワーク接続が不安定でも利用できる
ネイティブアプリは、インターネット通信が不要な機能であれば、ネットワーク環境が悪くても利用することができます。電波の悪い地下でもブロック崩しゲームで遊べるのは、ネイティブアプリがWebブラウザ上ではなく端末上で動作しているためです。
ユーザー側のメリット②利便性が高い
ネイティブアプリはホーム画面にアイコンを置くことで簡単に開くことができ、また動作が早く操作性もいいという特徴があります。Twitterがいい例ですが、Twitterはブラウザ上で利用することもできますが、ほとんどの方が使い勝手のよさからスマートフォンアプリを通して利用していることと思います。
開発側メリット①デバイスの機能を利用することができる
ネイティブアプリは、通知機能や位置情報機能、カメラ機能、Bluetoothなど、Webブラウザがサポートしていない機能を利用することが可能です。そのため、開発・実装できる幅が広がります。
開発側メリット②ストア経由でアプリ内課金を利用することができる
ネイティブアプリでは、ユーザーにAppStoreやGoogle Playなどストア経由で課金、つまりクレジットカード番号や暗証番号を入力することなく支払いの処理を進めることが可能です。煩雑な手続きによる購買意欲低下を防ぐことができます。
このように、ネイティブアプリにはWebアプリケーションでは実現できないメリットを多く持ち合わせています。ちなみに、Webアプリケーションとネイティブアプリの特性が組み合わさった「ハイブリッドアプリ」なるものも存在します。" >
「ネイティブアプリ」とは、Apple StoreやGoogle playを介して、スマートフォンやタブレットにインストールして初めて使用できるアプリケーションのことです。一般的にスマートフォンアプリと呼ばれています。
ネイティブアプリのメリットには、以下のようなものが挙げられます。
ユーザー側メリット①ネットワーク接続が不安定でも利用できる
ネイティブアプリは、インターネット通信が不要な機能であれば、ネットワーク環境が悪くても利用することができます。電波の悪い地下でもブロック崩しゲームで遊べるのは、ネイティブアプリがWebブラウザ上ではなく端末上で動作しているためです。

開発オクトパス
ネイティブアプリがない時代は、地下鉄に乗ったら何もできなかったなあ。。。
ネイティブアプリはホーム画面にアイコンを置くことで簡単に開くことができ、また動作が早く操作性もいいという特徴があります。Twitterがいい例ですが、Twitterはブラウザ上で利用することもできますが、ほとんどの方が使い勝手のよさからスマートフォンアプリを通して利用していることと思います。
開発側メリット①デバイスの機能を利用することができる
ネイティブアプリは、通知機能や位置情報機能、カメラ機能、Bluetoothなど、Webブラウザがサポートしていない機能を利用することが可能です。そのため、開発・実装できる幅が広がります。
開発側メリット②ストア経由でアプリ内課金を利用することができる
ネイティブアプリでは、ユーザーにAppStoreやGoogle Playなどストア経由で課金、つまりクレジットカード番号や暗証番号を入力することなく支払いの処理を進めることが可能です。煩雑な手続きによる購買意欲低下を防ぐことができます。
このように、ネイティブアプリにはWebアプリケーションでは実現できないメリットを多く持ち合わせています。ちなみに、Webアプリケーションとネイティブアプリの特性が組み合わさった「ハイブリッドアプリ」なるものも存在します。" >
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Webアプリケーションの特徴・メリット
WebアプリケーションとWebサイトの違いについて前述しましたが、利便性や標準技術の向上により、実はほとんどのWebサイトにWebアプリが含まれています。
Webアプリケーションには次のような利点があります。
Webアプリケーションには次のような利点があります。
クロスプラットフォーム性
Webアプリケーションはウェブブラウザ経由で動作するため、さまざまなデバイスやOSで利用できます。
ゲームアプリで経験がある方も多いと思いますが、Google PlayやApple Storeを経由してインストールが必要なアプリケーションの場合だと、「このアプリをインストールしたいけど、iPhoneにしか対応していないからandroidの自分は使えない…」といったことが起こり得ます。Webアプリケーションの場合はインターネットにさえ接続していれば誰でも利用が可能なため、ユーザーはデバイスにとらわれることなく自由に使えます。
また、アプリケーションを開発する側としても、デバイスやOSに依存しないため開発の工数が少ないというメリットがあります。
ゲームアプリで経験がある方も多いと思いますが、Google PlayやApple Storeを経由してインストールが必要なアプリケーションの場合だと、「このアプリをインストールしたいけど、iPhoneにしか対応していないからandroidの自分は使えない…」といったことが起こり得ます。Webアプリケーションの場合はインターネットにさえ接続していれば誰でも利用が可能なため、ユーザーはデバイスにとらわれることなく自由に使えます。
また、アプリケーションを開発する側としても、デバイスやOSに依存しないため開発の工数が少ないというメリットがあります。
シームレスな更新
Webアプリケーションは、Webサーバー上でアプリケーションを展開し、リアルタイムで情報のキャッチが可能であるため、ユーザーは常に最新バージョンを利用できます。
またゲームアプリの例にはなってしまいますが、アップデートしないと新しい機能が使えない…といったことはWebアプリケーションでは起こりません。
またゲームアプリの例にはなってしまいますが、アップデートしないと新しい機能が使えない…といったことはWebアプリケーションでは起こりません。
インストール不要
Webアプリケーションは複雑な機能やデータの処理を行っていますが、その利用には特別なインストールが不要でWebブラウザから直接アクセスできます。デバイスの容量やメモリの制約を気にすることなく、いつでも簡単にアクセス可能です。また、複数のデバイスで利用することができます。
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Webアプリケーションの仕組み
先ほど少し触れてしまいましたが、ここではWebアプリケーションの仕組みについて詳しく見ていきましょう。Webアプリケーションは大きく分けて3つの要素から構成されています。
それは、「フロントエンド」「バックエンド」「データベース」です。 ひとつずつ役割を解説します。
それは、「フロントエンド」「バックエンド」「データベース」です。 ひとつずつ役割を解説します。
フロントエンド(クライアントサイド)
「フロントエンド」はクライアントサイドとも言い、文字通りユーザーの目に見えている表の部分を指します。
Webアプリケーションのフロントエンド開発者は、文字の色や太さ、画像やメニューの配置、ボタンの設置など、ユーザーが見たり、触れたり、体験したりできるすべてを開発します。
Webアプリケーションのフロントエンド開発者は、文字の色や太さ、画像やメニューの配置、ボタンの設置など、ユーザーが見たり、触れたり、体験したりできるすべてを開発します。
バックエンド(サーバーサイド)
「バックエンド」はサーバーサイドとも言い、ユーザーの目には見えていない、Webアプリケーションの機能のすべてを管理しています。
たとえば私たちはYoutubeで気軽に検索をかけて動画を視聴していますが、その間裏では何千もの異なるリクエストを同時に処理し、レスポンスを返すといったことが行われています。
たとえば私たちはYoutubeで気軽に検索をかけて動画を視聴していますが、その間裏では何千もの異なるリクエストを同時に処理し、レスポンスを返すといったことが行われています。
データベース
「データベース」はデータの集合体で、いわばデータが蓄積されている保管庫みたいなものです。
たとえばYoutubeやInstagramでは、膨大な量の動画や画像が保管・管理されていますが、それをデータベースと言います。データベースはただ集積されたデータを保管しているだけでなく、データの抽出・編集・共有・分析をしやすくする役割を担っています。
たとえばYoutubeやInstagramでは、膨大な量の動画や画像が保管・管理されていますが、それをデータベースと言います。データベースはただ集積されたデータを保管しているだけでなく、データの抽出・編集・共有・分析をしやすくする役割を担っています。
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Webアプリケーションの開発手段
Webアプリケーションは、大きく分けて以下の①~⑦の流れで進めていきます。
①企画
Webアプリケーションを開発するためには、まずは開発したいWebアプリケーションの概要、開発する目的、実現に必要な機能、デザインなど、全体像を考えます。いわゆる要件定義です。これはWebアプリケーションを開発する上で肝となる部分です。
前提として、どのようなWebアプリケーションを開発するかを決める前に、市場調査は入念に行っておきましょう。
前提として、どのようなWebアプリケーションを開発するかを決める前に、市場調査は入念に行っておきましょう。
②設計
企画で定義した要件に基づいて、設計書を作成します。
Webアプリケーションを利用するユーザー視点の設計書(外部設計)と、Webアプリケーションを開発する側のエンジニア視点の設計書(内部設計)が必要です。
Webアプリケーションを利用するユーザー視点の設計書(外部設計)と、Webアプリケーションを開発する側のエンジニア視点の設計書(内部設計)が必要です。
③プログラミング言語の選択
Webアプリケーションを開発するためには、「ベルマークを押したら通知ページに飛べ」など、コンピュータに対する命令を書き込む必要があります。そのコンピュータに命令するための言語を、プログラミング言語と呼びます。
後述しますが、プログラミング言語には非常に多くの種類がありますので、開発する物によって相性のいい言語を選ぶ必要があります。
後述しますが、プログラミング言語には非常に多くの種類がありますので、開発する物によって相性のいい言語を選ぶ必要があります。
④フレームワークの選択
そもそもフレームワークとは何かと言うと、プログラムの雛形のようなものです。
プログラムは英数字の羅列を入力することで作られますが、1からそれを手入力していくと何万文字にもなり、かなりの工数です。その工数を抑えるために、ある程度の枠組みというものが用意されています。使用するプログラミング言語と相性のいいフレームワークを使用することで、スピーディーな開発が可能です。
プログラムは英数字の羅列を入力することで作られますが、1からそれを手入力していくと何万文字にもなり、かなりの工数です。その工数を抑えるために、ある程度の枠組みというものが用意されています。使用するプログラミング言語と相性のいいフレームワークを使用することで、スピーディーな開発が可能です。
⑤開発ツールの選定
Webアプリケーションの効率的な開発を手伝うために、便利なツールが多く存在します。
広く利用されているツールを一例として挙げると、「GitHub」というものがあります。
GitHubは、ソースコード管理サービスです。 プログラミング言語を用いて記述された命令文をコードと言いますが、そのコードのバージョンを、「いつ・誰が・どのように変更したか」といった変更履歴と共に保存できます。変更履歴が必要な理由は、あとで誤って上書きしたとしても、元のバージョンに戻すことが可能なためです。
また、GitHub上にソースコードをアップすると、他人に共有することができ(公開範囲は自分で決める)、他人が自分のソースコードに修正を加えることも可能になります。
Webアプリケーション開発は基本的にチーム体制で行いますので、チームメンバーのソースコードを確認したり修正したりする際に必要不可欠なツールです。
「GitHub」以外にも、「Cacoo」という作図ツールや、「Vagrant」という仮想開発環境を構築できるツールなど、非常に多くの便利ツールがあります。
広く利用されているツールを一例として挙げると、「GitHub」というものがあります。
GitHubは、ソースコード管理サービスです。 プログラミング言語を用いて記述された命令文をコードと言いますが、そのコードのバージョンを、「いつ・誰が・どのように変更したか」といった変更履歴と共に保存できます。変更履歴が必要な理由は、あとで誤って上書きしたとしても、元のバージョンに戻すことが可能なためです。
また、GitHub上にソースコードをアップすると、他人に共有することができ(公開範囲は自分で決める)、他人が自分のソースコードに修正を加えることも可能になります。
Webアプリケーション開発は基本的にチーム体制で行いますので、チームメンバーのソースコードを確認したり修正したりする際に必要不可欠なツールです。
「GitHub」以外にも、「Cacoo」という作図ツールや、「Vagrant」という仮想開発環境を構築できるツールなど、非常に多くの便利ツールがあります。
⑥開発環境の構築
Webアプリケーションを開発するために必要な、ネットワーク、OS、ソフトウェアの設定を行います。これを「環境構築」と言います。エンジニアではない人にはイメージしづらいかもしれませんが、料理で例えるなら調理に必要なフライパンやエプロンやガスを用意するといったところでしょうか。
⑦開発
設計書どおりのWebアプリケーションを作るべく、実際に開発(プログラミング)を始めます。
最後に自分のプログラムしたものが正常に動作するかテストを繰り返し、問題なければ開発完了です。
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Webアプリケーションの開発言語(フロントエンド)
Webアプリケーションを開発するためには、コンピュータに命令するためのプログラミング言語を使用します。プログラミング言語は1954年に誕生して以来徐々に進化を続け、マイナーなものも合わせると200種類以上もあると言われています。
本章では、Webアプリケーションの開発においてメジャーな言語をいくつか紹介したいと思います。
本章では、Webアプリケーションの開発においてメジャーな言語をいくつか紹介したいと思います。
HTML・CSS
プログラミング初学者が初めに学ぶ定番の言語と言えば、「HTML」と「CSS」です。厳密に言うと、HTMLとCSSはプログラミング言語ではなく、マークアップ言語と呼ばれています。
HTMLは、文字や表、画像、リンクなど、Webページに必要な要素を画面上に表示させるための言語です。
CSSは、HTMLで書いた文字に色をつけたり、文字のサイズを変えたりというように、デザインを変更する言語です。
イメージですが、仮にWebページをHTMLだけで作成しようとすると、文字の色もサイズもデフォルト設定のまま書いたWord文章のような仕上がりになります。
HTMLとCSSは2つセットであることが基本であるため、「HTML・CSS」とまとめて呼ばれます。
HTMLは、文字や表、画像、リンクなど、Webページに必要な要素を画面上に表示させるための言語です。
CSSは、HTMLで書いた文字に色をつけたり、文字のサイズを変えたりというように、デザインを変更する言語です。
イメージですが、仮にWebページをHTMLだけで作成しようとすると、文字の色もサイズもデフォルト設定のまま書いたWord文章のような仕上がりになります。
HTMLとCSSは2つセットであることが基本であるため、「HTML・CSS」とまとめて呼ばれます。
Javascript
JavaScriptは、動きをつけるためのプログラミング言語です。
たとえば株式会社SALTOのコーポレートサイト(https://salto.site/)を見ると、トップの画像が入れ替わったり、文字が動いていたりします。このように、何かしらのアニメーションを動作させることができます。
たとえば株式会社SALTOのコーポレートサイト(https://salto.site/)を見ると、トップの画像が入れ替わったり、文字が動いていたりします。このように、何かしらのアニメーションを動作させることができます。

開発オクトパス
Webサイトであれば、HTML、CSS、JavaScriptの3つで作ることができるね!
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Webアプリケーションの開発言語(バックエンド)
Python
Pythonは、構文規則が他の言語と比べて少なくシンプルで分かりやすい上に、AIやデータ分析に特化した機能が豊富に用意されています。そのため、AIを活用したWebアプリケーション開発や、事務作業の自動化を強みとしています。
PHP
PHPは、Web開発に特化したプログラミング言語です。そのため、WebアプリケーションやWebサイトを作る際によく採用されます。WordPressやWikipediaもPHPで開発されています。
Ruby
Rubyは、1995年に日本人エンジニア、まつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語で、Webサイト開発で採用されるのが一般的です。
プログラミング言語は大抵外国人が開発しているため、技術的な情報を得るために英語の解説を読まなければいけないことがあります。しかしRubyは日本人が開発したため、日本語の解説サイトが多く存在します。日本人にとっては学習しやすい言語と言えるでしょう。
Java
Javaは、Googleが開発に用いる三大言語の一つです。汎用性が高いのが特徴で、業務システム開発やWebアプリケーション開発、Androidアプリ開発など、とにかく幅広い分野で採用されています。さらに安全性が高く、大企業や公的機関などの基幹システムにも多く活用されてきました。学習の難易度としては高いですが、「汎用性が高い」「速度が速い」「大規模開発に向いている」というふうに、魅力的な言語です。
Webアプリケーション開発で使われるフレームワークについては、下記の記事にまとめてありますので興味のある方はこちらも参照ください!
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Webアプリケーション開発で使われるフレームワークについては、下記の記事にまとめてありますので興味のある方はこちらも参照ください!

開発オクトパス
言語ごとに得意分野があるんだね!
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まとめ
本記事では、Webアプリケーションの定義や全体像を、なるべくわかりやすく解説しました。また、Webアプリケーションとの比較として、Webサイトやネイティブアプリにも触れました。
現代においてWebアプリケーションは非常に多くのサービスで活用されており、私たちは知らず知らずのうちにユーザーとしてWebアプリケーションを利用しています。
エンジニアを目指している方はもちろんですが、これから会社を作ったり新規サービスを考案したりする企業様も、Webアプリケーションの知識は身に着けておいた方がいいでしょう。
また、Webアプリケーションの開発を依頼できる会社を探している、という方は下記の記事におすすめの会社をまとめていますので、こちらもご覧ください!
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現代においてWebアプリケーションは非常に多くのサービスで活用されており、私たちは知らず知らずのうちにユーザーとしてWebアプリケーションを利用しています。
エンジニアを目指している方はもちろんですが、これから会社を作ったり新規サービスを考案したりする企業様も、Webアプリケーションの知識は身に着けておいた方がいいでしょう。
また、Webアプリケーションの開発を依頼できる会社を探している、という方は下記の記事におすすめの会社をまとめていますので、こちらもご覧ください!
株式会社SALTOでも、時代の変化に合わせて個人向けから法人向けまで多くのWebアプリケーションを開発してきました。
もし新規サービスでWebアプリケーションを取り入れたいと考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ株式会社SALTOまでご相談ください。
もし新規サービスでWebアプリケーションを取り入れたいと考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ株式会社SALTOまでご相談ください。

この記事の著者
中島 彩
株式会社SALTOに営業職として入社後、WEBマーケティング職にキャリアチェンジ。コンテンツディレクター業務からライティング業務まで一貫して対応。自社のシステム開発のノウハウを取り入れた記事を執筆中。
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